『沖縄復帰40周年記念アルバム Nirai Pana ~ニライパナ~』CD「Nirai Pana」は30数年前のうたを彼自身が再生再録音、歌詞は今の時代背景にも十分説得力があり確かに存在する。ウチナー三線は洋楽器と交わり立体的に世界観を広げ、その旋律に乗ったウチナー口の心地よい響き、11曲に込められた魂をも揺さぶるメッセージ性、持ち味である音楽に対するスピリット精神は、昌吉の云うワンワールドをも連想させる。さらに、沖縄発世界、ワールドミュージックとして喜納昌吉の音楽は、この小さな“しま宇宙”から世界へと発信出来る数少ない 音楽家/ウチナーミュージシャンの一人だと強く感じさせるアルバムである。 沖縄の激動する40年をコザの街で体感して来た三線SAMURAI。2012年 音楽家/喜納昌吉のうた声が世界の未来ある子ども達に届けと願う。※タイトルは「忘れてはいません 忘れてはいけません」という意味。沖縄からのメッセージ「金網のない島」。阪神大震災のうた「神戸からの祈り」。金武湾屋慶名のCTS反対運動のリーダーだった安里清信さんのうた「安里のタンメー」。三線バージョンの「花~すべての人の心に花を~」など全6曲を収録。※チャンプルーズ初の沖縄民謡アルバム。喜納昌吉は、このアルバム制作時にはじめて父・昌永に民謡の手ほどきを受けた。親子初のジョイントでもある。沖縄民謡を基調としたチャンプルーズの実力を示したアルバムとして高く評価され、音楽誌などでもその年のベストアルバムに選ばれた。※アルバム「すべての武器を楽器に」の音源を使い新進のDJがREMIXしたミニアルバム。※日本コロムビアへの移籍後初のアルバム。白井良明、OTO、S-KENのプロデュースにより初めてクラブ、ディスコ音楽にトライした。「サバニ」には95年に行われた「サバニ・ピース・コネクション」の実際の現場の音が使用されている。また、95年に起こった二つの少女暴行事件のことを歌った「少女の涙に虹がかかるまで」も収録。※「喜納昌吉のコスモロジー」沖縄タイムス社刊のCDブックのために録音されたアルバム。※日清パワーステーションで行われたLIVEを収録。※近年のチャンプルーズの集大成的なアルバム。LIVEでのみ演奏していた「火神」や琉球古典「滝落し」などが収録され、喜納昌吉の歌の魅力に満ちている。またデバカントのフルートも色を添え
0コメント